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218章:地獄の底から還ってキタ?(2026年4月)

全国41人くらいのエグザンティアファンの皆様。
前章では3月18日に街中でエンコし、ローダーで勤務先に退避するところまで。
今回はその続きです。

そもそもエンコした原因がわからんちんでした。
自走もできず、まずは原因の切分けが可能な整備工場を探しましたが、
いつもお世話になっている所はやたら遠方だったりするので、
勤務先至近の「オートモービルキムラ」さんにお願いする事としました。
移送は私の都合で事件から一カ月近く経った4月13日に行いました。

キムラさんからは早速原因について回答がきました。
結果は「タイベル切れ」でした。9年×8万キロで切れました。
10万キロで交換を予定してましたが甘かった。

タイベル系トラブルはバルブ動作が制御不能となりピストンやシリンダーを攻撃し、
エンジン自体がお釈迦になる可能性があり、
実際エグ1号機(8万キロでタイベルコマ飛びでエンジン破壊)は廃車となりました。

幸い今回は酷い破壊は無く、折れたバルブを一本づつ交換するのかな〜?と
思ってたら、キムラさんが持っていたシリンダーヘッドと丸ごと交換で復活。
文句なしにデカいトラブルでしたが、奇跡的に生き残りました。
費用は勿論かかりましたが”下手な中古車”買うよりは遥かに安価でした。
そうやってウチのは毎回生き延びてるのです(笑)。

下記キャプションにはありませんが、GW前の4月28日に社会復帰しました。

(第219章へ続く)

「白ちゃん堂ファクトリー(勤務先)」から運び出し(4月13日)

3月の搬入時はJAFを利用しましたが。今回は保険会社のロードサービスにお願いしました。

留置場所から引っ張り出してローダーに載せる迄、
職場の仲間5〜6人にも協力して頂きました。感謝。

ここからオートモービルキムラさんまで約2キロ、15分位の旅です。
ローダーに同乗できないとの事なので、私は徒歩&路線バスで後を追いました。

無事キムラさんに到着。
隣のエグはウチのが入る直前にAT故障でお不動様になってやってきたそうな。
キムラさんより呼び出しがあったので行った(4月20日)

この日電話があり「見に来て!」と言うので即参上しました。
到着して目に飛び込んできたのがシリンダーヘッドが抜かれているソライロ号でした。

キムラさん曰く。シリンダー内部綺麗だな〜との事。

呼び出したのは他の理由があって、追加でナニをするか?と言うこと。
今回はプレッシャーレギュレーターのオーバーホールをお願いしました。
この時ブレーキコントロールバルブのオーバーホールを失念し、
修理完了後に改めて相談しましたが、ココでは書けない理由で先送りにしました。

25年×22万キロの永き役目を終えたシリンダーヘッド。
以前からシリンダーヘッドとエンジンブロックの接合部から油漏れ(ガスケット劣化)で
メンテナンスの機会をうかがってました。
今回の事件はガスケット交換の機会が出来てむしろラッキーだったと思いました。

切れたタイベルは資料の為引き揚げてきました。
コマ飛びでは無いので、コマ=ギザギザは全部あります。
一瞬で切れ、バルブからの応力が無くなり、エンジン本体が救われました。

破断部アップ。タイベルって無数の繊維の集合体だったんですね。
昔の職場で作っていたクラッチ・フェーシングを思い出しました。

破断部をくっつけてみました。
ミーティング等で機会があれば皆様にお見せしたいと思います。